サイトを出したら、まず見る4つの画面

サイトを出したら、まず見る4つの画面

ホームページが検索でどう見えているかは、無料で、自分で確かめられます。GoogleのSearch Consoleという道具です。しかもGoogleは、小さなサイトなら見なくてよい画面まで名指しで教えてくれています。ここでは、医院の規模で実際に開く価値のある4つの画面を、順番に並べます。

目次

画面① まず、自分のサイトだと示す

最初にやるのは、そのサイトの持ち主が自分であることをGoogleに示す作業です。Googleはサイト所有者を確認する方法として、いくつかのやり方を用意しています。ここが済むと、そのサイトについてSearch Consoleが持っているデータを見られるようになります。

作業そのものは制作会社に頼んでかまいません。ただし持ち主の権限は医院側に置いてください。制作会社のアカウントにしか入っていないと、契約が切れた日に、過去の記録ごと見えなくなります。

画面② 載っているかどうかを確かめる

順位より先に確かめることがあります。そもそも検索の対象になっているかです。ここを担当するのがページのインデックス登録の画面なのですが、Googleのページ インデックス登録レポートの説明には、正直な案内が書かれています。

ページ数が500に満たないサイトであれば、このレポートはおそらく使う必要がない、というものです。代わりに、Google検索の site: という書き方で、自分のサイトのページが結果に出てくるかを見ればよい、と案内されています。

ここは、自院のサイトのページ数を数えてみてください。500に届かないなら、Googleの案内どおり、この画面は飛ばして構いません。検索窓に「site:」と自院のドメインを続けて打ち込んで、診療案内やアクセスのページが出てくれば、ひとまず載っています。出てこなかったときに、初めてこのレポートを開きます。

画面③ サイトマップは、渡しただけでは終わらない

サイトマップは、このサイトにはこういうページがあります、とGoogleに渡す一覧です。サイトマップ レポートの説明を読むと、期待しすぎないための記載が並んでいます。

  • サイトの規模やアクセスの状況などによって、一覧に載せたURLがすべてクロールされるとは限らないと書かれています
  • 取得に失敗した場合、Googleは数日のあいだ再試行しますが、それでも届かないときや重大なエラーがあるときは、取得をやめると書かれています
  • レポートからサイトマップを削除しても、Googleの側からページが消えるわけではありません。見せたくないページがあるなら、別の手当てが要ります

ここを知っているだけで、業者との会話が変わります。サイトマップを出したのに順位が動かない、という相談は、そもそも前提が違っています。サイトマップは案内であって、掲載の約束ではありません。

画面④ 患者さんが打った言葉が、そのまま出ます

4つめが検索パフォーマンスの画面です。ここがいちばん面白いところだと思います。検索パフォーマンス レポートの説明によると、既定では過去3か月ぶんのクリック数とインプレッション数が表示されます。インプレッション数とは、検索結果に表示された回数のことです。

指標Googleの説明医院での読み方
インプレッション数検索結果に表示された回数見つけてはもらえている量
クリック数検索結果からサイトをクリックされた回数実際に開いてもらえた量
CTRクリック数をインプレッション数で割った値見えたあとに選ばれた割合
平均掲載順位検索結果でのサイトの最上位の平均参考程度。日ごとに動きます
出典:Search Console ヘルプ 検索パフォーマンス レポート(検索結果): 概要と基本設定。右の列は、Googleの説明をもとに当社で整理したものです。

そして、クエリという区切りを選ぶと、利用者が実際に打った検索語句ごとに数字が並びます。ここで、想定していた言葉と、患者さんが打っている言葉が違っていることに気づくことがあります。そのずれは、ホームページに書き足す言葉を、そのまま教えてくれます。

入れた日から、データは集まり始めます

先ほどのサイト所有者を確認する方法には、いつからデータが溜まり始めるのかが書かれています。所有者の確認が終わる前であっても、プロパティを足した時点で収集そのものは始まる。ただし「データの取得が開始されるまでには数日かかります」。そう説明されています。

ですので、入れてすぐ開いた画面が空欄でも、それは登録の失敗ではありません。数日 置いてから、もう一度 開いてください。

後回しにする理由も、見当たりません。入れていないあいだは、見える・見えない以前に、画面を開く人がいません。費用はかかりません。かかるのは、最初の確認作業の時間だけです。

参考にした情報源

※ Googleのヘルプは予告なく更新され、管理画面の名前や並びも変わることがあります。この記事は、上に挙げたページを当社が確認した時点の記載にもとづいています。

院内を、Googleマップの中へ

受付・待合室・診療室を360度で撮影し、医院のGoogleマップに掲載します。撮影は、お昼休みなど昼間の診療していない時間に伺います。Googleビジネスプロフィールをお持ちでない医院さまは、作成からお受けします。集患と発信全体のご相談は、マーケティング・クリエイティブのページにまとめています。

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この記事を書いた人

近藤 宏海のアバター 近藤 宏海 代表取締役

近藤 宏海(こんどう ひろみ)/株式会社ガラパゴスワークス 代表取締役。歯科医院の開業から日々の運営まで、事務の現場を担ってきました。自社で歯科医院向けのWebアプリ「事務長AI」と、歯科医師向けアプリ「シカノバ」を開発・運営しています。

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